松島医療生活協同組合は、1971年（昭和46年）5月に組合員290名で始まりました。1970年（昭和45年）に松島海岸地区の人々を中心として診療所が開設し、診察はホテルの一部で始まりました。運営に関して討議した結果、医療生協方式をとることになりました。現在、組合員数は、約6200名で出資金総額は、1億7000万円になっています。

松島医療生協には松島海岸診療所「医科」と「歯科」があり、介護部門には、「介護相談センター」・「訪問看護ステーションまつしま」・デイサービス「おたっしゃデイ」・「まつしまホームヘルパー」があります。介護についてお困りの方、相談したいことのあるかたは、介護相談センター（022-353-3185）にご連絡ください。

松島医療生協では、医療介護のことの他に「囲碁の会」「太極拳」などのサークルがあります。支部活動が盛んで、カラオケ班会、旅行会、ウォーキング、など独自の催しを行っています。ボランティア活動も盛んで、医療介護に関するボランティアの他に「くらしの助け合い」の活動も行っています。

わたしたちは、医療・介護・福祉の事業と運動を通して「平和と暮らしを守り健康で笑顔ある町」を作りたいと思っています。皆さんと共に手をつないで明るく住みよい町づくりに力を合わせていきたいと思います。
みなさまの一層のご協力をお願いいたします。

松島医療生活協同組合
理事長　蒲生 功